みなさんこんにちは!
今年の1月から講座開発担当になった、Iです。
実は数年前まで、学びーズ運営スタッフをしていたので、勝手ながら『ただいま帰りました!』というワクワクした気持ちで記事を書いています。
さて、今回は講座の開発が決定するまでの裏話をお届けしたいと思います。
学びーズでも、お客さまから「こんな講座があったらいいな」というお声をいただくことがありますが、実際に新しい講座の開発が決まるまでにどんなことをしているか、少しご紹介させてください。
まず初めのステップは、開発担当者のアイデア会議です。
ここでは本当にたくさんのアイデアが出てきます。
担当者の個人的趣味が反映されたニッチなアイデアもあれば、お客さまから寄せられた声を元にしたアイデアも!個人的には1番楽しい会だと思っています。
アイデア会議後に、まずは社内の選考があり『アンケート調査』にかける講座が複数選ばれます。
『アンケート調査』とは、ウェブサイトなどで行っている講座の人気投票のこと。複数の講座の資料をお見せして、お客さまの興味がある講座を聞いています。
自分のアイデアがアンケート調査にかける講座に選ばれたら、担当者は講座内容を紹介する1枚の資料を作ります。この段階で、学習内容や難易度、副教材や学習期間、質問や添削の内容などをある程度検討しておくことが多いです。
全ての資料が出そろったら、ドキドキのアンケート調査がスタート!
アンケートの結果で「興味がある」という声が少なかった講座は残念ながらここで検討ストップとなるので、日々更新されるアンケート結果に担当者はドキドキしています。
最終的に「興味がある!」という声が多かった講座だけが「デビュー検討中講座」となり、講座担当者がさらに細かな講座内容を検討することになります。
このタイミングでは、いろいろな参考書籍を読んだり、先生に話を聞いたり、社内の関係部署の意見を聞いたり。
また、アンケートで寄せられたコメント1つ1つに目を通す中で、当初考えていた講座の方向性を修正することもあります。
アンケート段階ではグッズをつけない予定だったけど、アンケートの声をみてグッズもつけることにしたなど、アンケートの声がきっかけで変更が生まれることも。
その他、講座を安定して運営していけるように試算をしたり、関係者と交渉をしたり。アンケートで勝ち残った後にもやることがいっぱい!
そうして細かな内容が固まったら、いよいよ最終局面……社内の"偉い人"へのプレゼンです!!私はまだまだ慣れませんが、ここで無事に開発の承認を得られた講座が、開発へと進んでいくことになります。
いかがでしたか?
講座の開発が決定するまで、意外と長旅だと感じられるかもしれませんが、担当者のひとりよがりで進んでしまわないようにするためにも、講座開発担当者はアンケート結果をとても大事にしています。
無事に開発承認を得られた講座がどんなふうに作られていくのかは、また別の機会に!
こんな講座があったらいいなというアイデアがあれば、ぜひコメントなどで教えてくださいね!
一緒に長旅を進んでいってくれるアイデア、お待ちしています!!