【受講の理由・きっかけ】
身近でも、まだまだ若年でもなくなる方が増え、ご遺族が突然のことに何の準備もしてなくて困ったという声を多く聴くようになりました。自分の親、そしていつか訪れる自分自身の「死」についても、いつ迎えてもいいように前向きにとらえる必要があるのではないかと考えるようになりました。
また、残念なことに、ご遺族がもめるのは資産家ではなくごく普通のご家庭であるということ、残余財産に不動産が含まれる傾向があることから、宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー資格を有する者として取得することでお役に立てる場面が増えるのではないかと考えたためです。
【教材・カリキュラムについて】
教材は、学習慣れしていない方には少し難しい内容もあるかもしれません。ですが、お葬式に関する一般的なことなど、実生活ですぐに役立つ内容が含まれていますので、それだけでも有益かもしれません。
カリキュラムも自分の自由に進めることができますから、ありがたいですね。私は1月で1テキストと決めていましたので、そのとおり進めて3か月で検定まで修了・合格しました。
【合格・修了の喜び、学びのコツ】
合格して合格証が届くとやはりうれしいですね。少しだけさびしいのは、昭和世代ですので、合格証に朱印がないのが残念です。
学びのコツですが、生活に役立つ、取っつきやすい単元から眺めてみる、それからあきらめずにつまずいたら読み流す、何度か流した後に深く読む・・・という進め方をするとよいと思います。初見ですべてを理解できる人はいませんし、100回読んで理解できない人もいないと思います。
【講座で気に入った点】
指定教育機関のユーキャンだから、カリキュラムをこなすことで修了・検定合格に直結しているということ。つまり自分の学習の成果・結果が出ることが学習を始める前から分かっていることですね。
目的地を決めずに出発するのはお散歩だけですよね( ´艸`)
【受講を考えている方に一言】
だれもが迎える「死」に対する理解と準備、いつ始めるかだけのことです。
私自身、この知識が役立っていると胸を張って言うことはできませんが、きっと役に立つはずだと考えています。
40歳以上の方には親御さん、ご自身のために勧めたいですね。