2012年1月から第二種電気工事士講座を受講開始して9月で合格・取得しました。ついでに第一種も取得しよう、と思い9月から独学開始。当時は第一種講座がありませんでした。あったら受講していましたが。
本屋でテキスト2冊購入して勉強しました。学科は二種をさらに応用させた感じでした。第二種テキストが役に立ちましたね。実技は電線の種類が増え、電工ナイフ使うのが必須になります。二種はワイヤーストリッパーさえあればクリア出来るけど一種は高圧部分も含まれるので、電工ナイフの練習が必須です。
二種の技能試験は事前のいくつかの課題から一つそのまま出題されるので、丸暗記で繰り返し練習すれば合格出来ますが、一種の方は問題文が少し違っていたり使用する電線が異なっていたりするので、課題を丸暗記していたら合格出来ないです。
一種用の電線の被覆をカットするワイヤーストリッパーも購入し、電線と端子台(変圧器用の)もたくさん購入して練習しました。学科・技能テキスト代が1万円。合計3~4万円は使いましたね。第1種講座の受講料7万弱はそこまで高くないと思います。
技能試験が12月で合格発表が翌年の1月です。合格するかどうかの不安な気持ちで年越しします。
実務経験5年経たないと免状にならないです。この実務経験というのが厄介です。私のような、製造業で設備の電気メンテナンスしているだけでは実務経験にならないです。電気工事業の会社で電気工事士・配電盤組立などが実務経験になります。