今回、初めての受験で合格することが出来ました。
海外在住27年、数年前から、ここで日本語を教えているうちに、どうせなら資格を取りたいと思い、通信講座で学べる場所を探していて、ユーキャンを見つけました。
私は、家族の寝静まった夜に、1~2時間勉強していました。テキストは、試験範囲を網羅しており、それを読んで、ノートにまとめ(最終的に4冊になりました)、1週間、1か月毎に学ぶ範囲を決めて、学びオンラインの小テストで、用語チェックをしていきました。問題集や添削問題は、実際の試験のようで、用語をしっかり覚えてないと答えられないものばかりで、最初は、自信喪失しそうになりましたが、テキストで確認しながら、進めていきました。テキストで分からないところは、メールで質問したり、パソコンで検索をかけて、解説されている方々を参考にしました。テキスト4の日本語文法は、私には、例文が少なかったので、日本語文法の参考書を買って、テキストと照らし合わせながら勉強しました。私は、2020年の3月から始めて、間に合えば、秋に受験を考えていましたが、コロナ渦で、国際郵送事情も悪くなり、試験実施も定かでなかったので、1年延ばす事にしました。時間にも余裕が出来たので、添削問題も全て2021年の6月までには、提出できました。その後は、添削問題、過去問を何回か繰り返し、見直しました。添削問題の記述問題は、400字にまとめるのに、かなり時間がかかってしまったので、試験直前には、時間配分を考えて、通しの練習もしました。それでも、当日は、緊張のあまり、手が震えました。試験 I では、ケアレスミスもあり、結果、試験 II 、III の方がマークシート問題では、出来が良かったです。記述問題にも40分、時間を取りましたが、やはり私はギリギリまで時間を使って書き終えました。
講座を終えて、通信講座は、強制されることもなく時間が自由なので、自分のモチベーションを保つことが大事だと実感しました。今回の一時帰国は、隔離生活も含めて長期滞在になりましたが、意義のあるものなりました。日本語教師養成講座の先生方、そして、ユーキャンスタッフの皆さま、本当に今までありがとうございました。